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子どもの思考力を鍛える3
2009 / 11 / 20 ( Fri )
「子どもの思考力を鍛える」の3回目。今回はとても意外なことかもしれませんが、真実です。


【子どもの思考力を鍛える3】

丁寧な解説はしない!

学年問わず小学生から高校生までに言えることですが、解説の「わかりやすい授業」を受けても子どもたちは何もできるようになりません。学習で大切なことは、どれだけ子どもが自分の頭を使って悩み、考え、試行錯誤したかです。

子どもが頭を使う授業というのは、先生が教室の前でしゃべっている授業ではないのです。先生がしゃべている時、子どもたちはお話を聴いているだけで頭はほとんど活性化されていません。これはお家の学習でも同じ。解説は最小限にとどめ(ヒントで十分)、子どもが何かに気づき鉛筆を動かし始めたら後は放っておくのが最良な学習法です。丁寧な説明は、子どもがそれでわかった気分になってしまい思考しなくなる原因となってしまいます。


【補足説明】

算数や数学のように、思考力を鍛えることによってより難しい問題が解けるようになる教科では、解説は仇となります。

例えばこんな事実があります。「数学の問題集の解説を生徒に配布すると、学年全体の成績が下がる。」すごい事実でしょう。このことを知っている学校(上位の学校)は、数学の解説を配布したりはしません。

なぜ、解説があると数学ができなくなるのでしょう。理由は、解説を見るとわかった気分になるからです。本来、自分で試行錯誤して理解しなければならないのに、解説を見ることでわかった気分になりそれで学習を終えてしまうからです。これは問題集の解説だけではなく、授業の解説にも同じことが言えます。

学校や塾の先生が教室の前でどれだけわかり易く丁寧に解説したところで、子どもたちは全くできるようにはなりません。逆に、本当はわかっていないのに「わかった」となり、「でも問題は解けない」すなわち「わたしは数学が苦手?」となるのです。

子どもに「苦手」と判断されると、一番やっかいです。なぜかって、考えようとしてくれないからです。ひどい悪循環に陥るわけです。子どもの考える機会を奪わないよう、またこんな悪循環に陥らないよう、解説はできるだけ避けましょう。

もっともダメな学習法は、解説が55分、演習が5分。これでは子どもの学習時間はたった5分で、55分をドブに捨てているようなもの。もっともよい学習法は、解説5分、演習55分。たった5分のきっかけ(ヒント)で子どもが55分間も悩める。すばらしい学習です!

個別教室 遊成塾
塾長 N.T.
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