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暗記って?
2009 / 11 / 25 ( Wed )
最近、子どもたちを指導していて、「学習は暗記と思考だな」とつくづく感じます。暗記だけでもダメだし、思考だけでもダメ。両方が伴わないと学校の成績や受験はもちろんのこと、社会に出たときにもうまくいかないでしょうね。

こういう話をすると皆さん「うんうん」と納得するのですが、私のいう「暗記」はいわゆる「丸暗記」のことではありません。

暗記というのは、思考するにあたって必要となる知識の体系をきちんと頭に覚えこんでいるかどうかです。これは「読み、書き、計算」と言われるもの、すなわち漢字や九九はもちろんなのですが(どちらかというとこれが丸暗記に部類されるもの)、それだけではありません。

例えば、四則演算と特殊算(和差算やつるかめ算など)の関係をみてみましょう。

中学受験で出題される特殊算を解くために必要なものは、四則演算のみ、です。他に必要な計算はありません。だからといって、四則演算がスラスラできて思考力のある子が特殊算を解けるのかというと解けません。なぜ解けないのでしょう。答えは「思考力が足りないから」ではありません。「必要な学習過程を飛ばしているから」です。四則演算の計算とは、所詮「2つの数字をかけたら何になるか」という式の値を算出できるだけに過ぎません。

ここに九九のスラスラ言える子がいるとしましょう。百ます計算のタイムは1分20秒で、九九は完璧の域です。その子に「1パックにみかんが5個はいっています。7パック買うとみかんは全部でいくつですか」という問題を解かせると出来ません。理由は「かけ算の意味」を知らないからです。

「計算はできるんだけど、文章題が苦手なんです」という話をとてもよく耳にします。原因はこれなんですね。上の話だと、「かけ算の意味」を理解した上で自分の知識になっていないため、それを使うことができないのです。

ところで、これは思考なのでしょうか。私は違うと思います。最初には少し思考の時間があるかもしれませんが、最終的には暗記に部類されるものです。いつも思考すべきものではないですから。

すなわち、「丸暗記」と「思考する」という学習の間に「知識体系の暗記」という反復練習により体得すべきことがあります。

すこし勉強法を見つめなおしてはいかがでしょうか。

個別教室 遊成塾
塾長 N.T.
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15 : 01 : 28 | 教育・受験 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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