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大学生数学基本調査
2012 / 02 / 28 ( Tue )
先日、日本数学会が発表した「大学生数学基本調査」に基づく数学教育への提言について。

これは2011年に全国の大学生約6,000人を対象に行ったようで、大学生が数学的素養と論理力をどの程度身に付けているのかを調査したものです。

問題は5問と少なく、内容も難しいものではないのですが受験としてしか勉強をしていない学生にとっては難しいと感じるものだったようです。大学生の学力が低下しているといった結果になっているのですが、それは大学受験の指導をしている身としては火を見るより明らかなので驚くこともありません。受験対策をしていただけではお目にかからない問題となっているので、ある意味きちんと作ってあると感じます。しかし、2-2の問題があまりよろしくない。というか個人的には嫌いなものです。

2-2
2次関数y=-x^2+6x-8のグラフは、どのような放物線でしょうか。重要な特徴を、文章で3つ答えてください。

問題を見てひっかかるのは「重要な」です。FAQの中に、これに対する日本数学会の回答があるのですが、どのような理由があるにせよ、日本「数学」会がこのような主観的な言葉を用いないで欲しいですね。

少なくとも私は、この問題に対して何の疑問も抱かず模範解答を書く子どもではなく、「重要な」という言葉にひっかかりそれについての可笑しさを論理的に表現できる子どもであって欲しいと、日々指導を心がけています。

私が普段から言うことです。
「自分の考えは自分で作ること。何が大切で何が大切でないのかは自分で選べばそれでいい。ただ、先生の考えとしてはこれはこのようなものだと思う。」

狭義での「学び」とは、先人が発見し体系化したもの(つまりは知識)を得ることですが、今の日本の教育で大きな問題になっているのはこの学びではないでしょう。この先にある「どのようにして知識を使うのか」です。

個別教室 遊成塾
塾長 N.T.
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