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子どもの国語力を鍛える1
2010 / 01 / 19 ( Tue ) 子どもの国語力を鍛えるってなかなか難しいことですね。わたし自身も国語には本当に苦労をしました。大学生になり、必死で本を読み辞書をくり、なんとか国語力を身に付けたことを思いかえすと、やはり子どものときから国語力を養っておくことの大切さを痛感します。
【子どもの国語力を鍛える1】 本を読もう! 以前にすこし書いた内容ですが、読書は国語力を鍛えていく上での必要条件です。言葉の学習は、基本的には経験によってなされるものです。これはスポーツと同じで、言ってしまえば「習うより慣れろ」ですね。才能云々というよりも、どれだけ正しい言葉に触れているかで決着がついてしまいます。ですから、「かいけつゾロリ」(この本が悪いといっているわけではありません)などの楽しい読み物よりも、できれば文学作品やそれに近いものを読んで欲しいです。論語の朗読や暗唱もとてもよいことだと思います。 【補足説明】 国語の授業では子どもに、文章の論理的展開と解答の書き方・選び方を指導しますが、この2つを身に付けていけば問題が解けるというわけではありません。国語の問題を解くには、これプラス読書量、語彙力が必要となります。整理してみると 論理の習得、解答の書き方・選び方 = スキル … 教わるべきもの(人から) 読書量、語彙力 = 知識・経験 … 獲得していくもの(自分で) となります。 スキルは手順を間違えずに教わっていけば一般的にすべての人が習得できるものです。習得にかかる時間や労力は個人差があるでしょうが、適当な時間を割けば必ずできるようになるでしょう。 逆に読書や語彙力は他人から教わるものではありません。自らが時間をかけて獲得していくべきものです。時間がかかるのは明らかにこの知識と経験にあたるこちらです。少しでも読書をしたり、分からない言葉を調べるといったことをしていって欲しいです。 個別教室 遊成塾 塾長 N.T. |
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